このページはこのような方を対象としています。
- 夫が３か月前に東急田園都市線宮前平駅から川崎市宮前区宮前平付近まで被害者について行き、後ろから抱きついてキスをしたとして宮前警察署に勾留されてしまいました。被害者と示談をして、早期に夫を釈放することはできないでしょうか。
- 京浜急行線金沢文庫駅に向かう電車の中で、前に立っている女性の下着の中に手を入れたところ、隣の男性に手を掴まれて、駅員室に連れていかれました。その後、横浜市金沢区泥亀にある金沢警察署で勾留、起訴されました。保釈で外に出ていますが、実刑になるか心配です。
- 息子が横浜市営地下鉄線伊勢佐木長者町駅近くのホテルで酒に酔った女性にわいせつな行為をしたとして、横浜市中区山吹町にある伊勢佐木警察署に逮捕されています。息子は相手の女性の同意があったと言っているようですが、そのような主張は不利にならないのか心配です。
横浜・神奈川でご家族が強制わいせつの容疑で逮捕されても、即対応で安心。
前科阻止・早期の釈放・被害者対応まで任せられる、アトム横浜の弁護活動です。
夫／息子が強制わいせつの容疑で小田原警察に逮捕されました。
容疑は飲み会で同席した女性の胸を無理やり触ったというものです。
逮捕は昨晩8時ころで、明日は検察庁に行くそうです。
どうしたらいいでしょうか。
Q.どういうことをしたら強制わいせつで捕まるのですか？
強制わいせつとは、力づくでのわいせつ行為・脅迫を用いてのわいせつ行為です。ただ、相手が13歳未満の場合は、暴行や脅迫を用いなくても、強制わいせつ罪が成立します。
具体的には、お酒の席や密室で女性にむりやり抱き着いて、胸をもんだり性器を触ったりするという事件が多く見られます。路上でいきなり通行人に抱き着いたり、幼い子供を人影に誘い出してわいせつ行為に及ぶという事件も発生しています。
また、電車内の痴漢は、通常神奈川県をはじめ都道府県の迷惑防止条例で取り締まられますが、下着の内部にまで手を入れて執拗に撫でまわすなど、態様が悪質な場合には、強制わいせつで立件される場合もあります。
刑法第176条（強制わいせつ）
13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
Q.加賀町警察に強制わいせつで逮捕された夫／息子を早く留置場から出すにはどうしたらいいですか？
神奈川の刑事事件で警察に逮捕された被疑者は、逮捕の翌日か翌々日に横浜地検などの検察庁に連れて行かれ、釈放の有無が検討されます。検察官と裁判官に「釈放すべきでない」と判断されると、勾留を請求された日から10～20日間、留置場で生活しなければなりません。
強制わいせつ事件の場合は、起訴されて刑事裁判で有罪とされると「6月以上10年以下の懲役」と重い罰が規定されている関係上、多くの事件で勾留が請求されてしまいます。
加賀町警察に強制わいせつの容疑で逮捕されたご主人／ご子息を1日も早く加賀町警察署の留置場から出すためには、まず経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
アトム横浜の弁護士を選任すれば、検察官や裁判官に勾留をしないように求める意見書を提出します。また、強制わいせつ罪は被害者の告訴がなければ起訴できない犯罪類型（親告罪）であるため、仮に間違って勾留が決定された場合でも、被害者の方と示談が成立し告訴が取り消されれば、その段階で留置場から釈放されます。弁護士を選任すれば、被害者の方に謝罪と賠償を尽くして示談して頂けるよう、早期の身柄解放を実現するための活動を行います。
Q.神奈川警察に強制わいせつで逮捕された夫／息子に前科をつけないためにはどうしたらいいですか？
神奈川の刑事事件で逮捕されても前科を付けないためには、必要な弁護活動を尽くして、検察官から不起訴処分を獲得するか、裁判官から無罪判決を獲得する必要があります。しかし、日本の刑事裁判で無罪判決が出されるのは統計上0.1パーセントと極僅かです。そこで、前科を付けないためには、まずは不起訴処分の獲得を目標とした弁護活動を行うことになります。
神奈川警察に強制わいせつの容疑で逮捕されたご主人／ご子息に前科を付けないためには、まずは経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
ご主人／ご子息が強制わいせつ行為をしていない場合、アトム横浜の弁護士を選任すれば、被害者の供述が信用できないことを主張し、容疑を否認するご主人／ご子息の供述の方が合理的であることを説明して、不起訴処分の獲得を目指す弁護活動をすることができます。
また、強制わいせつ罪は、被害者の告訴がなければ起訴できない犯罪類型（親告罪）です。そのため、仮に証拠によってご主人／ご子息の強制わいせつ行為が認定できる場合でも、弁護士を選任して被害者の方に謝罪と賠償を尽くし、示談が成立して告訴を取り消してもらうことができれば、事件は不起訴処分で終了し、前科がつくことはありません。
Q.金沢警察に無実の強制わいせつの容疑をかけられた場合、無実を証明するにはどうしたらいいですか？
神奈川の刑事事件で警察から一度犯罪の容疑をかけられてしまうと、無罪の獲得には多大な労力を要します。
被疑者＝犯人という前提を持つ警察官に囲まれ、過酷な取り調べを無事に乗り切るためには、取り調べについての正しい知識を持ち、適切に振る舞うことが大切です。
そこで、神奈川の刑事事件で無実の強制わいせつの容疑を晴らすためには、まずは経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
アトム横浜の弁護士がついていれば、「黙秘権」という憲法上保障された重要な権利をどのように使うべきか、アドバイスを受けることができます。
また、金沢警察など、警察の取り調べで喋った内容は供述調書に記載されますが、弁護士がついていれば、喋った内容が正しく記録されているか、調書にサインする前に内容を相談することができます。
取り調べにおいては、黙秘権を適切に使い、内容が不当な供述調書にはサインを断固拒否することが、無罪獲得の第一歩です。
更に、アトム横浜の弁護士がついていれば、無罪を獲得する有利な証拠を収集し、これを書面にまとめて関係当局に提出することができます。早い段階からこうした活動を行うことで、無実を証明する有効な活動につなげることができます。
