- JR南武線矢向駅に向かう電車内で前に立っている女子高生のお尻をスカートの上から触っていたところ、隣の男性に手を掴まれ駅事務室まで連れていかれました。その後、川崎市幸区南幸町にある幸警察署で取り調べを受け、釈放されましたが、今後、どうすればよいか分かりません。
- 今さっき、横浜市中区山下町にある加賀町警察署から電話があり、夫がJR京浜東北線石川町駅発の電車内で、痴漢をした疑いで逮捕したと連絡がありました。夫は認めているのか、被害者はどのような方かを聞きましたが、教えてくれませんでした。どうなるか不安で仕方ありません。
- JR京浜東北線根岸駅で下車したところで、「痴漢しましたね」と女性に腕を掴まれてそのまま駅事務室に連れていかれました。私は身に覚えがないので、警察を呼ぶなら呼べといったところ横浜市磯子区磯子にある磯子警察署の警察が来て、取り調べられました。大丈夫でしょうか。
横浜・神奈川でご家族が痴漢の容疑で逮捕されても、即対応で安心。
前科阻止・早期の釈放・被害者対応まで任せられる、アトム横浜の弁護活動です。
夫/息子が痴漢の容疑で青葉警察署に逮捕されました。
容疑は電車の中で乗客女性の体を触ったというものです。
逮捕は今朝8時ころで、明日は検察庁に行くそうです。
どうしたらいいでしょうか。
Q.どういうことをしたら痴漢で捕まるのですか?
痴漢とは、公共の場所で相手に恥ずかしい思いをさせ、不安にさせる行為を言います。
具体的には衣服越しに相手の身体を触る、自分の身体の一部を執拗に押し付ける等の行為が頻発しています。「痴漢罪」というような罪は存在せず、神奈川県をはじめ各自治体の定める迷惑防止条例や強制わいせつ罪などが適用されます。
各地方公共団体の定める迷惑防止条例
例えば、東京都迷惑防止条例では、電車内や公共の場所で相手の身体を触る等、痴漢行為をした場合、「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」と規定されています。
強制わいせつ罪
一般的に、衣服の中に手を入れて直接触ったようなケースで、強制わいせつ罪が適用される場合があります。
強制わいせつ罪では「13歳以上の男女に対して暴力又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は6月以上10年以下の懲役」と規定されています。
Q.麻生警察署に痴漢で逮捕された夫/息子を早く留置場から出すためにはどうしたらいいですか?
神奈川の刑事事件で警察に逮捕された被疑者は、逮捕の翌日か翌々日に横浜地検などの検察庁に連れて行かれ、釈放の有無が検討されます。検察官と裁判官に「釈放すべきでない」と判断されると、勾留を請求された日から10~20日間、留置場で生活しなければなりません。
麻生警察に痴漢の容疑で逮捕されたご主人/ご子息を1日も早く麻生警察署の留置場から出すためには、まず経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
アトム横浜の弁護士を選任すれば、検察官や裁判官に勾留をしないように求める意見書を提出し、仮に間違って勾留が決定された場合でも、準抗告という不服申し立ての手続きにより、その取り消しを求める活動をすることができます。
Q.旭警察署に痴漢で逮捕された夫/息子に前科をつけないためにはどうしたらいいですか?
神奈川の刑事事件で逮捕されても前科を付けないためには、必要な弁護活動を尽くして、検察官から不起訴処分を獲得するか、裁判官から無罪判決を獲得する必要があります。しかし、日本の刑事裁判で無罪判決が出されるのは統計上0.1パーセントと極僅かです。そこで、前科を付けないためには、まずは不起訴処分の獲得を目標とした弁護活動を行うことになります。
旭警察に痴漢の容疑で逮捕されたご主人/ご子息に前科を付けないためには、まずは経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
ご主人/ご子息が痴漢行為をしていない場合、弁護士を選任すれば、被害者の供述が信用できないことを主張し、容疑を否認するご主人の供述の方が状況証拠と整合して合理的であることを説明して、不起訴処分の獲得を目指す弁護活動をすることができます。
また、仮に証拠によってご主人/ご子息の痴漢が認定できる場合でも、アトム横浜の弁護士を選任すれば、被害者の方に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し、被害者から「寛大な処分を求める」旨の意思が表明された示談書を頂くことで、検察官からあえて起訴するまでの必要はないとする起訴猶予処分の獲得を目指す弁護活動をすることができます。
Q.厚木警察に無実の痴漢の容疑をかけられた場合、無実を証明するにはどうしたらいいですか?
神奈川の刑事事件で警察から一度犯罪の容疑をかけられてしまうと、無罪を獲得するためには多大な労力を要します。被疑者=犯人という前提を持つ警察官に囲まれ、過酷な取り調べを無事に乗り切るためには、取り調べについての正しい知識を持ち、適切に振る舞うことが大切です。
神奈川の刑事事件で無実の痴漢の容疑を晴らすためには、まずは経験豊富な弁護士を選任することが大切です。
アトム横浜の弁護士がついていれば、「黙秘権」という憲法上保障された重要な権利をどのように使うべきか、アドバイスを受けることができます。
また、厚木警察など、警察の取り調べで喋った内容は供述調書に記載されますが、アトム横浜の弁護士がついていれば、喋った内容が正しく記録されているか、調書にサインする前に内容を相談することができます。
取り調べにおいては、黙秘権を適切に使い、内容が不当な供述調書にはサインを断固拒否することが、無罪獲得の第一歩です。
更に、アトム横浜の弁護士がついていれば、無罪を獲得する有利な証拠を収集し、これを書面にまとめて関係当局に提出することができます。早い段階からこうした活動を行うことで、無実を証明する有効な活動につなげることができます。